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Tableau Desktopで CData JDBC Driver を使用してデータを取得する方法

はじめに

Tableau Desktop の2018.3以降のバージョンでは、データソース にJDBC Driverを利用出来るようになりました。

Tableau社製品マニュアル - その他のデータベース (JDBC)

本手順では、CData JDBC Driver for kintone を例に、Tableau Desktopから CData JDBC Driver でデータを取得する方法を説明します。

前提

  • macOS版、もしくは、Windows版のTableau Desktopがインストールされていること
  • Java Development Kit (JDK) 1.6、もしくはJava Runtime Environment(JRE) 6以上がシステムにインストールされていること (* Tableau社のマニュアルだと「最新の 64 ビット バージョンの Java をインストールします。」)
  • kintoneのアカウント(開発者アカウントあり)を保有していること
  • CData社のWebサイト、および、サイボウズ社のWebサイトにアクセスできること(ProxyServer経由でのアクセスの場合はお問い合わせください)

手順

CData kintone JDBC Driverのインストール

CData kintone JDBC Driverのページにアクセスして、ダウンロードボタン(評価版、もしくは、製品版)をクリックします。

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評価版の場合はEメールなどの情報、製品版の場合はライセンスキーの入力を求められるので必要事項を入力してダウンロードします。

ダウンロードされたkintoneJDBCDriver.zipファイルを解凍して、中の「setup.jar」をインストーラで起動します。

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macOSで以下のダイアログが表示された場合は、「システム環境設定 > セキュリティとプライバシー」を開き「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」を「このまま開く」ボタンをクリックして起動してください。

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インストールウィザードが起動するので、ウィザードに従い、使用許諾契約を確認した上で、インストールを完了します。評価版、製品版共にオンラインでのアクティベーションが実行されます。製品版の場合はライセンスキーを入力します。cdata.comサーバにアクセス出来ないネットワーク環境の場合は、オフラインでのアクティベーション手順をお伝えしますのでテクニカルサポートまでお問い合わせください。

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JDBC DriverのTableau環境への配置

以下、2つのファイルをTalbeau Desktopから読み込めるように配置します。

  • cdata.jdbc.kintone.jar : JDBCドライバ本体
  • cdata.jdbc.kintone.lic : ライセンスファイル
Platform From To
Windows C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for kintone 2019J\lib C:\Program Files\Tableau\Drivers
Mac /Applications/CData/CData JDBC Driver for kintone 2019J/lib/ ~/Library/Tableau/Drivers

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詳細はTableau社製品マニュアル - その他のデータベース (JDBC)をご覧ください。

Tableau Desktop からの接続

接続内の「サーバーへ > その他 > その他のデータベース(JDBC)」を選択して開きます。

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「その他データベース(JDBC)」ウィンドウが起動します。

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URLに下記の通り、JDBCの接続文字列を入力して、方言は「SQL92」のまま「サインイン」します。

jdbc:kintone:User=XXXX;Password=XXXX;URL=https://XXXX.cybozu.com/;

JDBC URLの詳細は、CData JDBC Driver製品マニュアル - JDBC データソースの作成 をご参照ください。

(注意1)「サインイン」時に下記のエラーメッセージが出力される場合は、前提となるJavaがインストールされていません。

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(文字化けしてますが)メッセージリンクから下記のページに飛び、Javaをダウンロードしてください。

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  • 64bitマシン用のJREを選択してください。

(注意2)「サインイン」時に下記のエラーメッセージが出力される場合は、32bit版のJavaが参照されています。

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Javaをダウンロードから 64bitマシン用のJREを選択してインストールしてください。複数のJavaがインストールされている場合は、環境変数[JAVA_HOME]を追加して64bitのJavaがインストールされているパスを指定ください。

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Tableauの「データソース」タブ(タブは左下)が開くので、データベースから「CData」、スキーマから「Kintone」を選択します。

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すると、kintone内のアプリがテーブルリストとして表示されます。

今回は、kintoneサンプルアプリ「営業支援パック」内の「顧客管理」と「案件管理」を利用します。二つのテーブル(kintoneアプリ)を選択して右上のエリアにドロップします。

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この2つのテーブルを「RecordId = 顧客管理レコード番号(関連レコード紐つけ用)」で結合します。

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表名が「X______」となってしまう場合は、右クリックから「表名のリセット」をしてください。

「ライブ、抽出」どちらで、右下のペインの「今すぐ更新」をクリックするとデータのプレビューが表示されます。

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左下の「シート1」タブを開き、ディメンション(画面の例では、「部署名」を「列」、「提案プラン」を「色」)、メジャー(「プラン費用」を「行」)にセットして部門別のプラン費用の積み上げグラフを作成してみます。必要に応じてプラン費用の合計値で降順に設定します。

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このようなシートをいくつか組み合わせたダッシュボードを作成してみましょう。

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〜 おしまい 〜