CData Software Blog

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CData Excel Add-in for DataRobot を使って、Excel からDataRobot 予測データにアクセス

はじめに

DataRobot はエンタープライズ機械学習プラットフォームです。DataRobot では、モデル生成のプロセス全体を自動化し、高精度な予測モデルを簡単印生成できます。

www.datarobot.com

この記事では、予測モデルをみんな大好きExcel から使う方法を説明します。

構成

DataRobot で既にモデルを構築済みの前提です。 次に分析する対象となるデータはCSV で用意します。

CData Excel Add-in for を使って、DataRobot アカウントへの認証、使用するプロジェクト・モデルの指定、CSV ファイルの取り込みを設定だけで行います。Excel テーブルの形で分析データに結合されたDataRobot の予測データを取得して利用できます。コーディングは不要です。

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Excel でDataRobot 予測データを利用

DataRobot Excel Add-in の設定

CData Excel Add-in for DataRobot のダウンロード

こちらからExcel Add-in をダウンロードしてインストールを行います。Windows Excel 用です。 Mac Excel は別途ODBC での接続が必要です。

DataRobot との接続設定

インストール完了後にExel を開くと[CDATA]タブがあります、[取得元DataRobot ]のアイコンをクリックして接続設定画面を開きます。 f:id:cdatasoftware:20190412145936p:plain

設定画面が開くので、以下の項目を設定します:

  • User

  • Password

  • Project ID

  • Model Id

  • Data Robot Key

  • Prediction Instance

  • Data File:このデータファイルに分析する対象のCSV データをパス指定します。

接続設定の詳細は製品ヘルプを参照ください。 接続テストを押して、接続が成功したらOK を押して接続を確立します。 f:id:cdatasoftware:20190412150009p:plain

これでDataRobot データに接続する設定は完了です。

Excel からDataRobot 予測データを取り込み

データ選択画面に戻り、[テーブル]のドロップダウンで取得するエンティティを指定します。今回は[Predictions]テーブルを選択します。

テーブルを選択するとカラム一覧が表示されるのでExcel にロードするカラムを指定します。カラムごとにフィルタリング設定がノーコーディングで可能です。フィルタ拡張子を選択して、条件値を入力するだけです。

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[OK]を押すと、クエリが実行され、分析用データとDataRobot の予測値が1つのテーブルとしてExcel に展開されます。

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このように、簡単にExcel からDataRobot 予測データを扱うことが可能になります。