去る1月29日、寒ブリと最新IT テクノロジーを堪能できるイベント「Burikaigi」が開催されました。CData Software Japan はルームスポンサーとして参加しましたので、その様子をご紹介します。
Burikaigi 2022
Burikaigi は、Hokuriku.NET と北陸エンジニアグループが主催の勉強会です。寒ブリが美味しいこの時期に、寒ブリを味わいながら最新テクノロジーを学ぶイベントになっています。今年はコロナ感染拡大の影響で、オンラインでの開催となりました。本場のブリを楽しみにしていましたが、こればかりは致し方ないです。
5時間・14セッションを実施
当日は13時から18時までの5時間で開催され、LT も含む14セッションが行われました。 カテゴリとしては、.NET やBizApp、Java そしてRuby の4カテゴリで、それぞれ1枠30分でした。 私は初めてのBurikaigi ということもあり入場から緊張が止まらなかったんですが、いざ勉強会が始まると1枠の30分の早いこと。
30分早すぎなんよ…すごいなぁ…緊張してきた… #burikaigi
— つしま (@yoko_tsushima) 2022年1月29日
5時間の勉強会に果たして体力は持つのだろうかと不安もありましたが、初めのセッションを聴き終えて、この早さならすぐに終わってしまうのではないかとソワソワしていました。充実した楽しい時間はすぐに過ぎてしまいますね…。
どのセッションも素晴らしいです。
ドキドキライブコーディング対決も、視聴者参加型(ツイートが配信画面に流れるのでヒントを与えることができる)で盛り上がりを見せていました。
スポンサーセッション
CData からは、「汎用API コンポーネントの深淵をのぞく」をタイトルに、ローコード/ノーコードツールの汎用API コンポーネントを利用する際の注意点をお話しました。
API やローコードツールの利用が増えているなかで、万能に見えてくせ者な「汎用API コンポーネント」。実体験やAPI あるあるを交えながら、汎用API コンポーネントで利用しやすいAPI の見極め方法や、解決の手札を提案しています。
多くの共感の声をいただきました
こんなAPI あるよねという話題について、ツイートやZoom 内のチャットでたくさん「あるある!」と発信してもらいました。
あってはならない、けどあるある #burikaigi pic.twitter.com/N0jXJ7EDxO
— だらりん (@hondarer) 2022年1月29日
こんな声も。> データ取得したいのにPOST
— hikaru world (@hikaruworld) 2022年1月29日
これはあるある。しかもエンドポイントがgetXXXとかになってた。
#burikaigi #burikaigi_h
仕様書とかコード見てて 汎用 / 共通 / Common / General みたいなワードが出てくると身構えてしまう#burikaigi #burikaigi_h
— mugi (@mugi_uno) 2022年1月29日
だいたい、汎用っていう言葉が出てきたら何も出来んって解釈するなぁ。#burikaigi #burikaigi_h
— T[]HAL (@T_HAL) 2022年1月29日
汎用コンポーネントが悪というわけではなく、さまざまな都合があるなかでそれでもAPI もツールも利用者も寄り添って快適に開発ができる環境・関係構築が必要だということが伝えられればと思いました。なかなか変化しにくいことではあるので、プロ開発者や我々のようなコンポーネントベンダーへの依頼はもちろん、各ベンダーへの要望も手段で持っておくべきだと思います。
LT登壇!
LT では弊社杉本も登壇し、Amazon Marketplace API についてお話がありました!
昨年11月に新しいAPI に対応したCData Drivers for Amazon Marketplace。対応の裏話についての発表です。
体験談はやはり深みがあって、苦労が伝わる内容でした…。いつもありがとうございます!
楽しかったBurikaigi
エンジニアたちによる勉強会はとても内容が濃く充実していて、あっという間の5時間でした。 最新情報も知ることができたし、エンジニアの熱い気持ちを体感した気がします。
懇親会では各々購入したブリを食べるなど。
旬のIT 情報と寒ブリを確かに堪能できた素晴らしいオンラインイベントでした。
来年こそは、富山で。