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Salesforce でのOAuth 設定の有効化手順

はじめに

Salesforceは外部アプリケーションからのAPIアクセスにOAuth2.0認証をサポートしています。OAuth認証を利用するには、事前にSalesforce側に接続アプリケーションを作成する必要があります。本記事では、接続アプリケーションを作成してOAuth認証が利用できるようにする手順をご紹介します。

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手順

設定のクイック検索から「アプリケーションマネージャ」と入力してアプリケーションマネージャを開きます。Lightning Experience アプリケーションマネージャが開くので右上の「新規接続アプリケーション」ボタンをクリックします。

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新規接続アプリケーションの基本情報に最低限の情報として以下の項目をセットします。

  • 接続アプリケーション名:任意の名称
  • API参照名:任意の名称(デフォルトでは接続アプリケーション名と同じ)
  • 取引先責任者 メール:任意のメールアドレス

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次に、API(OAuth設定の有効化)に以下の項目をセットします。

  • OAuth設定の有効化:ONに変更
  • コールバックURL:デスクトップアプリであればlocalhostの使用していないポート番号(本例では、https://localhost:33333)。Webアプリケーションであれば、Salesforce がコールバック送信する先の URI です。コールバック URL はセキュアである必要がありますのでhttps:// をご指定ください。
  • 選択したOAuth範囲:許容する範囲を指定(本例では、「データへのアクセスと管理、ユーザに変わっていつでも要求を実行、基本情報へのアクセス」をセット)

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アプリケーションマネージャの画面を下までスクロールして保存ボタンをクリックします。

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サーバーに反映されるまで数分お待ちください、のメッセージが表示されます。次へ進みます。

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接続アプリケーションを管理する画面に遷移します。API(OAuth設定の有効化)内のコンシューマ鍵、および、コンシューマの秘密(クリックして公開)を確認します。

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Salesforce は OAuth 2.0 をサポートします。OAuth2.0では「consumer (コンシューマ)」ではなく「client (クライアント)」という表現が使われます。

  • コンシューマ鍵:client_id
  • コンシューマの秘密 : client_secret
  • コールバックURL:redirect_uri

これらを入力パラメータとしてSalesforceのOAuthを利用するクライアントアプリケーションから利用することが出来ます。

まとめ

本記事は、Salesforce でのOAuth 設定の有効化方法についてご紹介しました。CData Software では、上記手順で取得した「コンシューマ鍵&コンシューマの秘密」を利用したOAuth2.0の仕組みでSalesforce のデータにあらゆるBI、アナリティクス、帳票、ETL およびカスタムアプリケーションからデータ連携可能な製品を提供しています。30日間の無償評価版もありますので是非お試しください。

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