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CData kintone Drivers製品でAPIトークン認証をサポートしました

こんにちは。CData Japan技術ディレクター桑島です。今回は、kintoneのデータにSQLでアクセスできるCData kintone Driver製品の新機能「APIトークン認証のサポート」についてご紹介します。

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対象となる製品、CData kintone Driver製品はこちらをご覧ください。本製品は、kintoneのREST APIを通じてkintoneのデータにアクセスしています。これまでは、kintoneへの認証には、パスワード認証のみをサポートしていましたが、新たにAPIトークン認証をサポートしました!

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kintone REST APIの認証方法について

kintone REST APIがサポートしている認証方法についてはこちらの記事をご覧ください。

https://developer.cybozu.io/hc/ja/articles/201941754#step7

CData kittone Drivers製品での利用方法

これまでのパスワード認証の場合は、接続プロパティには、「URL、User、Password」の3つが必要でした。今回追加したAPIトークン認証では「URL、AppId、APIToken」の3つが必要となります。以下、CData kintone ODBC Driverでの設定例です(※一部マスキングしています)。

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それぞれのプロパティについてみていきましょう。

デフォルトのPasswordからAPITokenに変更します。

  • URL

サブドメインを含むURL情報です(例:https://*****.cybozu.com/)。

  • AppId

AppIdは、アプリの一覧画面から確認することができます。

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複数指定する場合は、カンマ(,)区切りで指定してください。

例:8,7,9

  • APIToken

アプリの設定 > APIトークンから確認することができます。

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こちらも複数指定する場合は、カンマ(,)区切りで指定してください。

例:m3KofxxxxxxxxxxxTMzIl,rAg9UxxxxxxxxxxxgMcP,WeDhTaJxxxxxxxxxxxCCpdf0

※ AppIdとAPITokenを複数指定する場合の指定順は合わせてください。

詳細な説明については、製品マニュアル > APIToken 認証の使用の章をご覧ください。

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以下は、CData kintone ODBC Driverを利用してMicrosoft Accessのリンクテーブルからアクセスした画面例となりますが、複数のアプリのAPIトークンを指定することで、アプリ間のJOINしたデータの取得が可能となります。

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注意点

APIトークンの数

kintone REST APIの仕様により、APIトークンの指定は、9個までとなります。10個以上指定するとエラーになります。

セキュアアクセスとの組み合わせ

セキュアアクセス(Basic認証、および、クライアント証明書)には従来より対応しております。上記のAPIトークン認証と組み合わせた認証が可能です。

Basic認証

ODBCのDSNの「Authentication」内の以下の項目を設定ください。

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クライアント証明書

ODBCのDSNの「SSL」Authentication内の以下の項目を設定ください。

  • SSL Client Cert : .pfxファイルのパスを指定
  • SSL Client Cert Password : .pfxファイルのパスワード
  • SSL Client Cert  Subject : 「*」
  • SSL Client Cert  Type : 「PFXFILE」

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詳細な説明については、製品マニュアル >追加のセキュリティの章をご覧ください。

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まとめ

本記事では、CData kintone Drivers製品の新機能についてご紹介しました。CData kintone Drivers製品は下記のサイトから30日間ご試用頂ける無償評価版もございますので是非お試しください。

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