CData Software Blog

クラウド連携のCData Software の技術ブログです。

JJUG CCC 2018 Fall 参加レポート

イベント概要

こんにちは。CData技術ディレクターの桑島です。日本最大のJavaコミュニティイベント、JJUG CCC 2018 Fallに参加してきました。

このイベントは、毎年、春と秋に開催されるJava開発者向けのJavaユーザーグループ主催のイベントです。CDataでは、2017年の秋からブースを主としたスポンサーとして本イベントに参加させてもらっています。

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受付

ブース展示

今回、スポンサーによるブース展示は、受付奥のスペースとルームKの二箇所。CDataは、IBMさん、Elasticさんと共と(外資枠?)受付奥のスペースで展示しておりました。

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ブース

お昼休みには、恒例の1社3分間のLT(ライトニングトーク)タイム。

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LTタイム
写真は、BizReachさんのターン

CDataのLT資料はこちら。Java開発者のクラウドデータアクセスを支援するJDBCドライバについてです。 「JDBCドライバで実現する Select * from クラウド」というタイトルで、JavaディベロッパーおなじみのJDBCで100以上のクラウドサービスやNoSQLに接続できるCData JDBC Driversについてのご紹介。

www.slideshare.net

参加セッション

今回は、ブース展示の合間をみて2つのセッションに参加することが出来ました。

ひとつめは、マイクロソフト@yoshioterada さんの「Java を活用したマイクロサービスのための Kubernetes 活用」。最新のJDK11はコンテナ運用向けの機能が強化されている(小さなカスタムJREを作成できる)という話からK8s上でのJava利用について、自身が試された際に感じたこと、こうした方がよかった、といったTipsです。個人的には、エディタはVSCodeJavaデバッグIntelliJEclipseを使っているので、K8s上のJavaコードをVSCodeでリモートデバッグ機能が気になりました。早速、使ってみます。

ふたつめは、Amsterdam Java User Group @VladimirD_42 さんの「GraphQL vs Traditional Rest API」。「VS (versus)」ということで、RESTとGraphQLどちらが良いか、というタイトルですが、JavaコードでそれぞれのAPIを作成する際のコードの比較といった内容でした。GraphQLの場合はgraphql-javaを利用してスキーマ定義が必要、GraphQLは「APIアクセスののクエリー言語」だ(RESTは言語ではなくアーキテクチャースタイルだよ)というのがキーメッセージと受け取りました。最近は、GithubをはじめGraphQLで公開するクラウドサービスも出てきているので要ウォッチです。

ご参考情報

今回のイベントの資料まとめサイト

github.com

おわりに

個人的には今回3回目の参加で、今回は一人での参加でした。ブース展示をしていると人気セッションが埋まってしまって駆け込みだと入れなかったりしたので、次回は複数人でブースを運営しながらセッションにも参加出来るような体勢で臨もうと思います。運営の皆様、お疲れ様でした。